生え際や頭頂部から薄くなっていく、圧迫性脱毛症

牽引性脱毛症と並んで、物理的な力がかかることによって起こる脱毛症に圧迫性脱毛症があります。
これは頭皮を圧迫することで起こる脱毛症で、ヘルメットや帽子をかぶり続ける必要のある仕事に就いている男性に起こりやすい症状です。

 

圧迫性脱毛症は髪の生え際や頭頂部から髪が薄くなっていくのが特徴です。

 

女性の場合も男性ほど多くないものの、仕事によっては帽子やヘルメットをかぶり続ける必要がある人もいるかもしれません。
その他にも三角巾やバンダナなどを巻いて頭髪をまとめる習慣のある方も注意が必要です。

 

また重いかつらをつけ続けるのもよくありません。
かつらなんて普段はかぶらないでしょ?と思う方もいるかもしれませんが、最近、若い女性の間で流行しているフルウィッグなども同じです。

 

このように頭皮が長時間圧迫されると、新しい毛髪を作り出す毛母細胞や毛包に負担をかけてしまいます。
特に毛包は圧力がかかると萎縮してしまうので、帽子やヘルメットなどをかぶるときは、あまりきつすぎないように調節するようにしましょう。

 

また頭皮が蒸れると雑菌が繁殖しやすくなり、炎症やかぶれを起こすこともあります。
このことでヘアサイクルが乱れて抜け毛につながることもあるので、帽子やヘルメット、ウィッグなどはいつも清潔な状態を保つようにしましょう。
暑い時期は特に注意が必要です。

 

また使用した後は、頭皮の汚れをすっきりと落としてくれるシャンプーなどで、頭皮もキレイな状態にしてあげましょう。